●令和4年 南会津町立 田島小学校第３学年 歌舞伎 「時津風日の出の松〜鴨山城内の段〜」 ●
福島県会津田島の夏のお祭り田島祇園祭。八百余年の伝統あるこの祭りの花形、子供屋台歌舞伎。地元の子供たちに田島祇園祭屋台歌舞伎公演に興味を持ってもらい、次の担い手を育てる目的で、平成２２年から南会津町立 田島小学校の３年生を対象にプロを指導者に招き、歌舞伎体験をする取り組みが続けられています。
平成２６年から「田島祇園祭屋台歌舞伎 特別舞台公演」と銘打ち、南会津町の御蔵入交流館の本格的な舞台で発表をしています。本年度の演目は昨年と同じく地元ゆかりの作家、馬場翠園作の「時津風日の出の松」。役者、鳴りもの、太夫、附け打ち、小道具と全員がそれぞれの役割を受け持ち、田島を舞台にした演目に取り組みました。今年は田島祇園祭屋台歌舞伎保存会創立30周年記念、今年もコロナ禍での公演となりましたが感染対策の上、昨年より客席数も増え、大入りの開催となりました。
トラパルは平成２３年より歌舞伎体験レクチャーに参加させて頂いており、本公演でも大道具と代表入井が附け打ち指導を担当させて頂きました。
＊馬場翠園
檜枝岐村出身、１９００（明治３３）年に南会津町田島に馬場医院を開業し医療に携わりながら文学や俳句などで才能を発揮した。
公演アルバム（写真クリックで画像拡大）
●お稽古●
●大道具●
●本番●
●附け打ち・狂言方●
●田島よいとこ ●
大道具の作業着
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