大道具の作業着
歌舞伎など古典芸能の舞台大道具の作業着は独特です。
●たっつけ
・(写真左)大道具さんの中でも「附け打ち」さんが着る「たっつけ」
*「附け打ち」について詳しくはこちら →
・(写真左から3番目)背中に紋が入っています。
芝居中の転換などで大道具さんが客席から見えてしまう時も
この姿は「見えていない」という暗黙の了解になっています。
いわゆる黒衣(くろご)と同じ、芝居の決まりごとです。
●ガチ袋
・腰にブラさげている袋、中には金槌(なぐり)、釘、尺寸スケール、
釘抜き(マメガチ、鍛冶屋)等、作業に必要な物がすぐ取りだせるように入っています。
●足袋・雪駄
・歌舞伎の舞台は土足厳禁。いつでも座敷に上がって作業ができるように、
濃紺の足袋に、雪駄履きです。
トラパル特製Tシャツ(写真右)
バックプリントに隈取りをデザインしたTシャツです。
スタッフTシャツですが一般販売もしております。